町のランドマーク!地域の活性を応援する、歴史ある和菓子店

満月堂

 創業当時から作り続けている満月堂の「豊助饅頭」は、淡河の名物として知られています。日常の和菓子として食べてもらいたいから、1個60円という手頃な価格で販売。静かな山里にありながら、遠方からはるばるこの味を求めて足を運ぶ人が絶えません。ゴルフ帰りのお土産の定番としても、地元の人たちの毎日のおやつとしても親しまれています。

【おいしい和菓子を作るのはこんな顔】
 明治15年創業の和菓子店を背負うのは、5代目吉村研一さん。昔ながらの変わらぬ味を守りつつ、地域貢献のために注力しています。朗らかな笑顔で人と人との縁を結ぶ、町のイベントの立役者です。
 
 一和菓子屋としてだけではなく、淡河の町のランドマークとして、過疎化や少子化など地域の問題の解決のため、積極的に活動しています。神戸市生菓子協会とタッグを組み、淡河中学校で地域素材を取り入れた和菓子教室を企画。メディアに取り上げられるなど、地域活性化に一役買いました。

 PTAとも交流は深く、学校のマラソン大会でおしるこを振る舞ったり。「地域に可愛がってもらっているから商売が成り立っている」と考える吉村さん。だからこそ、地域の素材を取り入れることや、おいしい和菓子を届けることで喜んでもらいたい、と日々商いを続けています。地域に貢献したいという強い想いが、店の個性だと感じました。

【おいしい和菓子】
豊助饅頭/出来立てを食べてほしいから、1日に何度も蒸し上げます。ほんのり温かく、ふわふわ。甘さは控えめで、サラッとした口当たりのこしあんが上品。豆の風味を感じる繊細な味わいです。
マスカット大福/三木市にある吉村さんのお母様の実家の農園で育ったシャインマスカットを白あんでつつんだ大福。イタリアンメレンゲや生クリームを加えたお餅は歯切れがよく、マシュマロのよう。ちょっぴり洋風な味わいがマスカットにベストマッチ。
良い作物が育つ淡河の立地を生かし、米や栗、安納芋など地元産を取り入れた季節の和菓子も作っています。また、かしわ餅の米粉には淡河産の米を使用しています。

大きな看板が目印。平日でも、地元の方から行楽客まで多くの人で賑わいます。

お店の奥で毎日和菓子を作っています。イートインコーナーもあります。

できたてを食べてもらいたいから、2~3時間ごとに蒸し上げます。

マスカットのジューシーな味わいを堪能できる大福です。

達筆な吉村さんのお母様の手書き。

店内には淡河産の可憐なゆりが生けられています。

満月堂

〒651-1603 神戸市北区淡河町淡河754-1
TEL:078-959-0031
FAX;078-959-0505

営業時間:8:00~18:30
定休日:水曜(祝祭日の場合営業)、不定休あり


[お車の方]
神戸方面から:神戸市中心部から国道428号を北へ約20km
大阪方面から:中国縦貫自動車道吉川ICから国道428号を南へ約10km
姫路方面から:山陽自動車道三木東ICから県道38号三木三田線を三田方面へ約7km

[バスの方]
各線三宮駅から:神姫バスJR三ノ宮駅バスターミナルより淡河本町~吉川庁舎前行に乗車して「淡河本町北」下車南へ徒歩3分
JR三田駅から:神姫バスJR三田駅前6番のりばより15番系統 淡河行または三木営業所行に乗車して「淡河本町」下車徒歩すぐ
神鉄岡場駅から:神姫バス神鉄岡場駅前バスのりばより65番系統 三木営業所行に乗車して「淡河本町」下車徒歩すぐ