ここでしか味わえない、魅惑の『二郎いちご』

滑浦(なめうら)武志農園

二郎地区は、古くからいちごの産地として知られています。とても柔らかいため出荷には向かず、直売所での販売といちご狩りがメイン。そのため市場では滅多にお目にかかれません。阪神間から車で30~40分とアクセスもよく、いちご狩りの季節には毎年1万人以上がこの地を訪れます。

【おいしいいちごを育てているのはこんな顔】
神戸市役所に務めていた滑浦(なめうら)武志さんは、現場で鍛えた高いコミュニケーション力と人脈を生かし、22軒のいちご農家を束ねる有野いちご部会・部会長として地域をまとめ、若い就農者の指導にあたり、『二郎いちご』のPRにも尽力しています。部会では定期的に研修会を実施。県外視察では栽培方法の他、いちご狩りのシステムなどを学びます。
「歴史があるからこそ、逆に新しい方法に目を向けることが大切なんです」と滑浦さん。定年後から本格的に農業を始めたため、慣習にとらわれない合理的な発想力を持っていることが強みです。もともと4月からしか行なっていなかったいちご狩りの時期を見直し、1月初旬からプレオープン、3月中旬には本オープンとすることで集客数を大幅にアップ。また、部会内で直売所メインの農家といちご狩りメインの農家とに分けることでいちごのロスを減らしたり、全国規模のブランド力のあるケーキ店とタッグを組むことで知名度を上げるなど、様々な改革に取り組んでいます。

【二郎いちごはココが違う!】
・大正10年からいちごを栽培している二郎地区。いちご狩りも55年以上実施しているなど歴史があります
・清らかな川が流れ、砂の多い土壌は水はけがよく、いちご栽培に最適な環境です
・六甲山の裏側に位置する二郎地区は、周辺の町よりもさらに気温が下がりやすい環境にあります。夜は氷点下まで気温が下がりますが、ハウス内は氷点下にならないよう、ビニールを二重にしています。日中は晴れると暖房器具などの無いハウス内の温度が30度近くまで上がるとか。昼夜の寒暖差は30度になることもあり、この大きな温度差によっていちごの甘みがぐっと増すのです


【おいしい二郎イチゴ】
二郎いちごの1番の特長はなんといってもその甘み。とってもジューシーで、ひとくち食べれば口の中いっぱいにフルーティーな味わいが広がります。非常に柔らかく繊細な口当たりも自慢です。

ピンッと先の尖った三角形のかたちをした二郎いちご

滑浦さんの農園では土耕栽培を行なっています

ビニールハウスの中にトンネル状のビニールを掛けることで約8度の保温効果が!

氷点下が一週間続くといちごが冬眠してしまうため、温度管理が欠かせません

いちご狩りの制限時間はプレオープン30分、本オープン45分。何個食べられるかな?

いちご狩りの後には、直売所でお土産を買って帰ることができますよ

滑浦武志農園
〒651-1311 
神戸市北区有野町二郎
TEL:090-1020-5357

詳しくは、神戸市観光園芸協会HP(http://www.kobe-kanko-engei.jp/)をご覧ください。

※いちご狩りは予約制です。