産地へ足を運び、神戸の魅力を伝える

松下麻理さん

神戸市広報官を勤めた松下麻理さんは、神戸について語り出すと止まらない神戸愛溢れる人。ある時は須磨浦でワカメの株付けをし、またある時は田んぼで稲を狩る…普段から神戸中を飛び回り「食脈」を広げて、生産者の想いに耳を傾け「おいしい」を発信してきました。

【おいしく食べるのはこんな顔】
奈良育ちの松下さんは、子どもの頃から神戸に憧れていました。大学を卒業し、就職を機に念願の神戸へ。以来ずっとこの街で暮らしています。いくつかの仕事を経験した後、神戸メリケンパークオリエンタルホテルで働いていました。ホテルの広報として、レストランでの地産地消のプロモーションや神戸のPRを行なう中で、神戸愛は増々深まるばかり。もっと広い範囲で活動をしてみたいと感じていた頃、神戸市役所で広報専門職を募集していると知り「これだ!」と応募。そして、転職。
実際に農地や港へ足を運ぶようになり一番驚いたのは、大都市からこんなにも近いところで、様々な作物が育っているということ。神戸の新たな面を知るにつれ、「食」は大きなキーワードだと感じています。

【おいしい神戸】
「『地産地消』という言葉を体験できるのが魅力」と言う松下さん。三宮エリアからでも、車で30分走れば農地が広がっているのが神戸。手軽に新鮮な野菜や海産物が手に入るだけでなく、産地へ赴き収穫体験に参加したり、生産者さんと交流できるなど、とても豊かな街なのです。体験イベントなどもたくさん行なわれています。「特に子どもたちには実際に作物を育てている現場や漁港を見てほしい」と言います。産地や生産者さんの想いを知ることで、大切に食べる人になってほしいですね。大都市でありながら、産地に近いというのはとっても贅沢なこと。「ぜひ畑へ、海へ、どんどん足を運んでみてください。穫れたてのものをその場で食べてみてください。どんな言葉にも勝る感動が待っていますよ!」と神戸について語り出すと止まりません。
 現在は、神戸フィルムオフィスの副代表として、映像を通じて神戸の魅力を発信している松下さん。「街や港だけでなく農村の魅力も伝えていきたい」と語ります。

フルーツフラワーパークにてぶどう狩り体験中。枝になった状態で完熟した果実は絶品!

須磨浦早採りワカメ株付け体験。普通より1ヶ月早く収穫する早採りワカメをしゃぶしゃぶでつるり。

ワカメ株つけの後は、漁協婦人部作「たこ飯」。たこの風味がじんわり広がります。

大沢町でスイートコーンの収穫。畑でそのまま食べるコーンは、糖度18度とぶどう並の驚きの甘さ。

西区産の水菜たっぷりの鍋。「普段からなるべく神戸産の野菜を食べたいと思っています」と松下さん。

寒暖差が激しく、水はけの良い二郎地区で、六甲山の伏流水を受けて育った二郎いちごは首まで真っ赤でとっても甘~い!

◆神戸市役所 

神戸市中央区加納町6-5-1
http://www.city.kobe.lg.jp/



◇神戸フィルムオフィス
http://www.kobefilm.jp/